2020年11月06日
『ブレードランナー』デッカードブラスター
3Dプリントキットの『ブレードランナー』、デッカードブラスター。確か60ドルだった。
もう3年くらい前の話だが、人目を避けて深夜作業で完成に1年かかった力作。ひたすらパテとやすりの日々だった気がする。
かなりアバウトな物を実物写真と比べて大改造したのはいい思い出。ステアーのレシーバーに刻印が無いのが非常に残念。
詳しくは謎のユーチューブチャンネルで。
https://youtu.be/aNCNEuz0dWc
3dプリントは積層する都合上そこで分割か‼、と言いたくなる場所でパーツが分かれてるのがつらいね。レシーバーやマガジンケースの3分割、フレームが薄い3枚おろしになっていたり…。
LED仕込むのもトンネル工事並に掘って穴を開けた。
PCケースのネジとベットサイドランプのスイッチネジがぴったりはまっている。
ボルトハンドルやトリガーは可動、シリンダーのスウィングアウトも可能。
アイボリーグリップは『ヒート』のアルパチーノが持ってたオフィサーズACPを意識している。これもカッコいいでしょ。
細いレーザーサイト内の配線に完成当時は神業に近いと自画自賛した。
実物プロップのベースは44口径のリボルバーなのにこれは38口径というダウンサイジング。日本のあのメーカーの製品を手にした人物がそこから寸法を取った可能性あり。劇中には出てこないコンパクトキャリー仕様というこで納得したけどね。
接着剤なしでネジ止めだけだ組み立てられるようにしたのも超大変だった。キット付属ネジが全然足りないのでホームセンター回ってネジを探して、省略されたネジ穴を新たに開けたり…。
まあ苦労話ばかりだけどやってるときは相当楽しいんです。宝くじに当たったら留之助ブラスターを買いたい。