スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年03月15日

COMBAT RESCUE

ナショナルジオグラフィックスで放送されている短期シリーズ『Inside Combat Rescue』がかなり熱いのでご紹介。
アフガニスタンの米軍PJ隊員達のドキュメンタリー番組で、ヘリの各部と隊員達の頭につけた数十台の小型カメラで収録した迫真の救助ミッション映像がすごい臨場感です。日本でも放送されているのか分かりませんが、機会があればお勧め。
モザイク処理はありますが、映像と内容が強烈なので心臓の弱い方は避けたほうが良いです。




商品のご紹介はWW2、1942年刻印のメスキット。70年を経てさすがにボロイです。




WW2メスキットパン U.S.1942  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 01:15Comments(0)こぼれ話

2013年03月02日

陪審員召喚状

ジューリーデューティーと呼ばれるアメリカの陪審員制度の召喚状。
担当者のこれまでの経験からすると5年に一度位でお呼びがかかる。コンピューターで無作為に選ばれるが、30年で一度も無い人もいるので本当の確立は良く分からない。引越しで別の管轄区に住所が移ると当たる確立が上がる気がする。




指定の日時に裁判所に出頭するようになっている。アメリカ市民しか参加できないが、住所録から無作為に選らばれるので、非市民のグリーンカード保持者や学生も選ばれることがある。自分に参加資格が無い場合は、期日までにパスポートのコピー等を添えて返信する。市民の義務なので、無視すると罰金や訴追もありうる。会社はこのために従業員に休みを与えないと同様に罰金や訴追の対象になる。写真の半券の下にA4大のフォームがくっついている。どうしても日にちが合わない場合は変更を申請できる。




「ジューリーデューティーで今度休みます」というのはアメリカの会社ではよくある会話。駐車券まで付いてくる。大体は1日で終わる簡単な事件の陪審員だが、まれに大型事件の陪審員に当たると何度も出頭したり、適格かどうかプライベートまで調べられたりと大変らしい。




商品紹介はこちら
2000年代の2QT新品キャンティーンカバー。ナイロンスリング付。




2QTキャンティーンカバー  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 05:39Comments(0)こぼれ話

2012年09月10日

カーマゲドン2

日本語担当者の休暇と出張で通販業務休業中です。
通販サイトのショッピングカート機能は非表示になっています。

通販サイト休業(注文受付停止)8月10日~9月20日
9月21日から受け付けた注文は9月25日から順次出荷します。


LA主要フリーウェイの1つを長時間閉鎖して行われる大工事の第二弾が今週末と来週末にある。最終戦争のアルマゲドンにCARを入れてカーマゲドンといわれている。今回は深夜から朝9時までなので24時間閉鎖した第一弾と比べるとだいぶまし。ロサンゼルスに来る予定の方はご注意。このネーミングセンスはなんだか熱い。

下はニュースサイトに飛びます。
Carmageddon 2: 405 Closures This Weekend And Next  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 00:43Comments(0)こぼれ話

2012年08月19日

「ジャッカルの日」




Courtesy of Universal Pictures

2ドルで投げ売られていた「ジャッカルの日」のDVDを鑑賞。
もう40年も前の映画で、筆者は20年以上前にVHS録画で見たが、これは大人になって見たら本当の面白さが分かる。
音楽は冒頭と終わりだけ、無駄な台詞も無く、淡々と暗殺に向けて準備を進めていく緊張感。組み立て式狙撃銃のテストシーンはもはや伝説。はじけるスイカに少年達はときめいたものだった。
個人的にはマダム何とかのくだりも当時の少年には刺激的だったのを思い出したが、今見ると意外とあっさりしていた。
登場する俳優達がほとんど他界しているのは寂しいが、作品として残るのは映画のよさ。
映画を気に入ったらフォーサイスの原作もお勧めです。多分日本の古本屋で100円で買える。類似名の変なリメイクもどき映画は時間の無駄。


写真は倉庫整理で大量に発見されたアーミー階級章。新品も沢山ある。
そのうち追加します。






日本語担当者の休暇と出張で通販業務休業中です。

通販サイト休業(注文受付停止)
8月10日~9月20日

9月21日から受け付けた注文は9月25日から順次出荷します。
(注)上記日程は日本時間に基づく。米国時間ではありません。



アーミーサープラスショップ”メビウス1"はこちら  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 14:46Comments(0)こぼれ話

2012年08月12日

爆弾騒ぎ

ロサンゼルスの以前住んでいた所の近所で起きた爆弾騒ぎの様子。
たしか6-7年前の話。小学校で不審物が見つかり、近所の道を全て埋め尽くす50台以上のパトカーが終結、爆弾処理班も到着して5時間くらいは一体を封鎖していた。
写真の真ん中に立っているワイヤーが巻かれた電柱状のものはテレビ局の中継車から伸びたアンテナ。




警察車両の駐車場と化したストリート。ここだけでもこれだけあるが、他の場所も同様な状態になった。




すぐにいたずらと分かったのか緊張感ゼロ。とりあえず全員集まったが、やることが無いので暇になったようで、コーヒー片手に暢気におしゃべりしている警官も見えた。指揮車(あるいはコーヒースタンド?)の前はポリス専用のちょっとした社交場に。




この同じ交差点ではクリスマスイブの晩に、犯人の車から無差別に撃たれた別の車の運転手が亡くなるという事件もあった。この辺はそんなに危険地帯ではなかったが、夜は安全な場所は無い。用がなければ外に出ないのが一番。


店舗夏季休業中ですが、商品の紹介は再プリントのサバイバルマニュアル。



敵地に不時着した後の生存術。救助に着たヘリの安全な近寄り方や、ウサギの皮のむき方等のすぐに役立つ便利情報が満載。
エアクルーサバイバルマニュアル  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 16:13Comments(0)こぼれ話

2012年08月11日

少年兵 ベトナムから来た男

  「店を休業させて放っておくと、恐怖のグーグル大王が降ってきて大惨事がもたらされる」
 WEBに詳しい友人にきつく言われたので、たまにブログや商品欄を更新します。悪くするとリンボー行きになって戻れなくなるらしい。
 
 そういうわけで、今日は「こんな人生でも自由に生きられるのはラッキー」という前向きなのか、そうでもないのかよくわからない内容の駄文です。ただし長い!開いただけで読む気がなくなりそうだ。止めようかとも思ったが、もう書いたものだから載せます。時間を返せとかはなしで。

 筆者がアメリカに来たばかりの頃にタイ料理屋でウェイターのバイトをしていた時の話。そこにはJという30代のベトナム人のコックがいた。よく笑う陽気な男で、休憩時間になると仲間に手品を見せたり、冗談を言って笑わせたりしていた。時には、ベトナムの料理を見せるといって、自分で持ってきた麺と店の食材を使ってフォー(ライスヌードルスープ)を作ることもあった。化学調味料をどんどん入れるのが本場の露天のフォーだと言って笑っていた。
 ちなみにアメリカのチェーン系ベトナムレストランで出てくるフォーには大体の店では大量の化学調味料が使われていて、独特の舌の根元にへばりつく旨み感と食後の喉カラカラ感が味わえる。薬の力なのか中毒性があって、たまに無性に食べたくなるときがある。チャイニーズのテイクアウトチェーンも同様の魔力を持っているが、どの店でも「化学調味料一切なし」のメッセージが店内に掲げられている。表示法の抜け道があるだけで、結局は同じ物をバンバン振りかけているのだ。筆者がバイトしていた店でも専用の化学調味料部屋に多種類がラベルを貼られて管理されていた。客がその有無を聞いてきたら、もちろん笑顔で『No!!』





 脱線したが、Jはそのうちに相棒とベトナムレストランを出すと言っていて、よく自分のビジネスプランについて語っていた。時には日本でやったら儲かるのかと真剣に聞いてくることもあった。筆者はJと特別に親しかった分けではなかったが、暇なときに一緒になると話を色々する相手だった。
 
 ある日、筆者とJ他数人が裏で休んでいると、誰かが雑誌の中程のガンの広告ページを見てあれこれと言いはじめた。ライフルやハンドガンが沢山載っているページだった。その時にJが極自然にAK型のライフルをさして、これは良い銃だと言った。すかさず誰かが何で分かるのかと聞くと、Jはそれを使っていたからと答え、当時の話をはじめた。

 70年代終わりから80年代末まで続いたベトナムと隣国カンボジアの戦争(書くために調べた、覚えてません)。ベトナム戦争で親を無くした14歳のJは少年兵として部隊に参加。カンボジア領内(当時ベトナム占領下)のジャングルに入り、4年か5年を反ベトナム勢力との戦いで過ごしたという。AKはその時の経験からで、壊れなくて一番良い銃だったそうだ。戦闘そのものは毎日あるようなものではなく、主に移動や集落での補給で時間がすぎる。Jのように正規の兵隊ではないが参加している子供は他にも沢山いたという。顔ぶれは多少変わるが、行動は大体見知った者同士のグループであった。
 その中にJを気に入って特に面倒を見てくれる大人の兵士がいて、いつもの手品はこの兵士が教えてくれたものだった。その兵士はある日別のグループと行動したまま戻らず、後に戦死したことを聞かされたという。アホというか素直なウェイターの一人がJに人を殺したのかとモロな質問をすると、皆で撃ちまくるから誰の弾が当ったのかは分からないと答えていた。
 その時以降は特に同じ話題になることもなく、筆者も深くは聞かなかった。両親と親代わりの兵士を亡くし、沢山の血なまぐさい現場を見てきたら、きっと思い出したくないことばかりだろう。

 しばらくしたある日に、若い白人の男が料理に虫が入っていたと騒ぎ、たまたまキッチンにいたJに、虫でそこまで上がるかと思うようなテンションで絡み始めた。男はJに向かってアジア人を侮蔑する言葉を吐いて、盛んにののしっていた。Jは数度謝った後はただ黙って聞いていたが、すぐにタイ人のウェイター達が集まって事態は収束する様相へ。筆者は多勢に無勢で大事になることはないのが分かるので、昼飯を食い続けて見物していた。
 その時にふと筆者の頭に浮かんだこと。この男、多分学生、は自分の叫んでいる相手が14歳から戦場のジャングルで生きてきた人間だということを知らない。小さなレストランの厨房にいる冴えない風情の30男が、かつてジャングルの下生えで息を潜め、掠める銃弾を感じ、人を殺すために引き金を引いたことを知らない。仲間も敵も無残に死んでいっていったのを子供の目で見ていたのだ。俺や君がテレビゲームをしていたとのと同じ歳で、このどこぞのアジア野郎はとてつもない経験をしていたのだ。そんなことを考えたら、虫で騒いでいるという事が滑稽に思えてきた。
 
 戦争の時代を生きた自分の爺さん婆さんに感じるのと同じような感覚。戦争という到底想像できない経験の持ち主に感じる畏怖のようなもの。日本で戦争体験というと、特定の記念日に思い返す記憶になりつつある。しかし日常生活で、自分に近い年齢からそれを感じるというのは、海外に住んでからが初めて。同年代で否応なく戦争に巻き込まれた人間が沢山いる。それを思うと、つまらないことで落ち込んだり、腹を立てたりするのが馬鹿らしくなる。思い通りにならないことが多い人生でも、なんと自分は恵まれていることか。
 
 あの時の学生君は、遠くで見物していた別のアジアの糞野郎が、君の後ろ姿とJをたまに思い出してこんなことを考えているなんて夢にも思わないだろう。
 
 ベトナムから来た男はある日いなくなった。相棒とレストランを始めたのかは、誰も知らない。
 





日本語担当者の休暇と出張で通販業務休業中です。

通販サイト休業(注文受付停止)
8月10日~9月20日

9月21日から受け付けた注文は9月25日から順次出荷します。
(注)上記日程は日本時間に基づく。米国時間ではありません。

1ヶ月以上の長期となります。ご不便をおかけしますがよろしくお願い致します。
日本人のチェックがないと間違いが起こる可能性が高いので、思い切って完全休業とします。   

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 07:40Comments(0)こぼれ話

2012年08月06日

米軍払い下げ品業者の仕入れの秘密公開!あるいはその悲哀

大げさなタイトルですが、そんな大した秘密ではありません。多分誰でも知っているレベル。

米軍払い下げ品はまとまったロットごとに競争入札で払い下げられます。
写真はイーグルのグレネードポーチのロットラベル。
この管理番号で政府に納品されたのは2978個で1個あたり18.43ドルだったことが分かる。
数年後に用済みとなって回収された物を分類して、納品番号に照らしてこのラベルがプリントされるらしい。



そうして回収されたり、何らかの理由で支給されなかった物を数百個に小分けした物が払い下げロットになる。
よほど儲かるんじゃないかと思う人がいるようですが、この業界で巨万の富を築いた人間はいないことから、そんなに上手い話では無いことが分かる。パッと見は未支給新品で落札してみたら下の方は全部中古だったとか、新品だが空けてみたらほとんど不良品なんてこともある。丁寧に書類にリジェクト品なんて書いてくれることは滅多にありません。何箱もあって、見本に開いてる1箱は表示と同じだが、残りは中身が全然違うという悲劇も…。AS IS なのでクレームの類は一切受け付けてくれません。ちなみに当社では輸送中に500キロ近いパレットが半分以上吹き飛んで無残に到着したこともある。千ドル以上分消えて運送会社が送ってきたのは最低補償の150ドルとかだった。それ以来重要物には全額保険をエクストラで付けています。アメリカンジョブの適当さは怒りを越えて感動するほどのこともあるが、そっちの逸話は山ほどあるのでまた別の機会に。海外に住んでいると日本人の平均レベルが世界的にどれほど優秀なのかを日々実感できます。

上記のイーグルグレネードポーチは当社サイトで7-9ドル程度の価格なので、落札価格やフォークリフトで運搬するパレット送料や何かを入れると大して儲からないことが分かる。遠隔地では人を雇って回収させたりする金も必要です。ちなみに政府は落札価格とは別に手数料も結構持っていく。3倍の27ドルで売れたら引退までにビルが建つかもしれないが、元が18ドルの物にそれは無理な話。

仕入れの別の方法としては同業の人間とつながり、いらない物や欲しい物を融通しあうことがある。正直ポーチ500個売り切るには10年かかるかもしれないので、半分誰かに売るのが得策。回収に行った現場で物々交換したり、そのうちつながりが増えると、複数の業者と在庫リストを交換もできる。古くからの業者だと今では出てこない物が眠っていたりもするので結構良い。値段が高くなりすぎて断念した物を近場の知り合いが落札していて、適度な分量を意外に安く調達できることもある。
そしてこうした業者は、毎月全米のどこかであるアーミーショーに出展して、少々値段を上げて個人に売っていたりもする。うちはそんな人員は無いのでそこまでしませんが。

最後に日本のアンティークや古着業者の方々が来るフリーマーケット仕入れもありますが、装備物に関しては労力の割りに報われないので行きません。衣類は安い場合もありますが、小口仕入れは倉庫直接訪問か電話で済む業者の方が気楽で良い。この担当者が有名な月1回のローズボールの蚤の市に行ったのは多分8年ぐらい前が最後です。日本人が沢山いましたが、今はどうなんでしょう。日本人バイヤーの数は大昔のビンテージ古着ブームが最高潮で、その後激減し、近年はそれなりに増えているらしいが…。

とりとめもないので、今回はこのへんで。
休業前の入荷はほぼ終了!!後は出荷して閉めるだけです。




夏季休業日程
日本語担当者の休暇と出張で以下の日程で通販業務休業となります。

通販サイト休業(注文受付停止)
8月10日~9月20日

8月9日までに受け付けた注文は休業前に発送します。
9月21日から受け付けた注文は9月25日から順次出荷します。

(注)上記日程は日本時間に基づく。米国時間ではありません。

1ヶ月以上の長期となります。ご不便をおかけしますがよろしくお願い致します。  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 14:20Comments(0)こぼれ話

2012年05月07日

エアショウ

昨日と今日行われたプレーンズオブフェイムのエアショウの写真をご紹介。
今回は再現地上編。

バイクのメカむき出しの魅力は時代を越える。




博物館の車両と個人の持込が混ざっている。




名前は知りませんが渋いハーフトラック。




実物?




載せられた小道具が凝っている。アフリカンジープ。




トンプソン大佐の発明品。








空挺部隊司令部。




本家はやはり似合う。




全て本物っぽいが…。撮影用衣装がよく出回っているので知識が無いと分からない。一時は何所に行っても『パシフィック』の衣装小道具が売られていた。




ドクター・ガトリングの発明品。




ザクマシンガンの先祖。




無反動砲。




大空のサムライ、ゼロ。三機揃っての勇士。飛行機はまた次回。




遅々として進まない新入荷アップは超マイナーなサングラス。ベトナム期から80年代中頃まで支給されていたらしい。詳しい方に。




詳細はオンラインストアから
サングラス  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 14:00Comments(0)こぼれ話

2012年04月25日

ハンガーゲーム

誰が聞いても『バトル・ロワイアル』のXXXの『ハンガーゲーム』を鑑賞。
アメリカではとてつもなくヒットしているので今でもメインスクリーンでやっている。




戦うまでに時間をかけているのは丁寧。ドラマの肝心な部分が解決したら後の事は触れないのも潔い。本当は原作に従ってフランチャイズ化が視野に入っているだけかもしれないが。
マイケルベイならラスト15分で大統領の寝室につながる秘密通路を見つけて体制崩壊まで行けたはずだが、そんなアホ展開にならない。
丁寧でも映画の時間内では感情移入しにくかったのでそんなに好きではないが、大ヒットなので良いと思う人も多いんでしょう。
グラディエイター風のローマ式未来はCGとセットが安っぽくて少々残念。
ドナルドサザーランドの髭が一番見ごたえがある。

他業務多忙で新着更新が遅れ気味です。箱を開けて少しずつ追加していきます。  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 14:18Comments(0)こぼれ話

2012年03月26日

ガンショー

LAダウンタウンから1時間近く離れたオレンジカウンティで行われているガンショーに行ってきました。
ガン系は商売にならないので、普段誰もこういうのには顔を出していませんが、今回はブログ担当者が興味本位で会場へ。

巨大催し物施設内の会場に向かう途中ですれ違う人たちが手にアーモ缶をぶら下げているのが変な光景でしたが、理由は後に弾丸大セールと判明。
入場料15ドルで中に入るが、場内撮影禁止というのを知りまずがっかり。これで特にネタで見せられる物が無くなりました。




広い区画に100近いブースがあり、人でごったがえした中を歩くだけでくたくたになる。とにかく無数のライフル、ハンドガン、マガジンとアーモ(弾)の山。大体はプラバンドでスライドが固定されていましたが、ただ置いてあるだけの銃もあり、普段見慣れない人間としては性善説に基づく安全対策に少々違和感。実物サープラスは少数で値段は普通。その他はターゲットやBBガン、アウトドア衣類など。

ブログ担当者は色々付けたAR15の重さに驚き、70年前の1911A1と南部14年式?に歴史を感じました。
バレットまであったのは驚き。
ハンドガンは400-600ドル位。クラシックな1911でも1500-2000ドルと意外に安い。南部は3000-4,000ドル位でした。
場内の食べ物が異常に高いのがアメリカ式。レモネードの方が弾より高いのはつりあわない。
  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 01:35Comments(0)こぼれ話

2012年03月24日

"Shoot First"

フロリダで丸腰の黒人少年が男(ボランティア自警団)に撃たれて死亡。男は正当防衛を主張。今のところ自由の身。抗議集会がどんどん大きくなっている。警察幹部が自分の存在が公正な捜査の障害になると一時休職。FBIも調査班を派遣。アメリカはこういうのが毎年ある。ついには大統領もコメントを述べた。

"Stand-your-ground"は自分の住居にいるときに襲われたら逃げずに相手に致命傷になる反撃をしても正当防衛が認められるという法律。採用している州も多い。キャッスルドクトリンという”自分の城(家)は自分で守れ”的なアメリカらしい精神の一部。悪党をやっけてヒーロー扱いになることもあれば、勘違いで丸腰の相手に先制攻撃だったり、グレーな状況で目撃者不在だったりと問題のある結果になることもある。
"Shoot First"とよばれて批判されることも多い。

Obama: 'If I had a son, he'd look like Trayvon'



Haraz N. Ghanbari / AP  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 02:30Comments(0)こぼれ話

2012年03月18日

プロメテウス新予告

長くなった予告がでた。



期待が高まりすぎると外しそうで怖い。作らなければ良かった映画にならないことを願う。
あれは結局人間?
「Big things have small beginnings」

  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 15:25Comments(0)こぼれ話

2011年12月15日

平和モニュメントと年末年始の出荷予定

日帰り出張先にて。




2010年の全米で発生した殺人事件は約1万3000件。そのうち銃器が使われた事件は約8800件。
銃犯罪発生率トップは人口も人種もギャングも多いカリフォルニア。




道具の問題か使う人間の問題か。その両方か。議論は尽きませんが、平和が一番。
アメリカに住むと日本の治安の良さが実感できます。




年内新入荷はあと少し予定があります。
ミリタリーサープラスはメビウス1にて

年末年始の出荷予定
日本時間12月23日までに受け付けた注文は年内に発送、配達となります。日本時間で24日以降の注文は来年の1月7日から発送となります。配達は1月11-14日頃の予定。

年末年始は米国ヤマト運輸のフライト運休や、税関の通関業務も休業となるのでお届けまで通常より時間がかかります。
当社も12月29-1月3日まで休業です。   

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 11:39Comments(0)こぼれ話

2011年11月03日

トレーニングガン紹介とLAPDが銃器の盗難被害に

売り物ではありませんが、撮影に使っているトレーニングガンを紹介。
ブラックホークの硬質樹脂製。もちろんフルサイズ。




たまに放出品リストのなかに混じっていることもあるので、米軍の訓練でも使われているようです。
この手のものではレッドガンとブルーガンというのが有名で、各種ハンドガンやライフル、ナイフやマガジンまでラインナップされていますが、ハンドガンで$50~、ライフルだと$150以上します。その点BHK製は種類が少ないですが、格安の$20くらいです。




セキュリティ関係専門の衣料品店で売っています。リボルバーとグロックはオンライン以外では見かけません。廃盤もしくは減産のようです。




当社ではホルスターのサンプル写真に使っています。
怪我防止のためか重量は本物の1/4くらい。
日本は本物そっくりの遊戯銃があるので、この手の商品は需要が少なそうです。




LA先週のニュース。ダウンタウンのLAPD SWATの訓練用ビルが賊に侵入され、模擬弾用に改造されたMP5が15丁とコルト45系15丁が盗難される。数日後にラテン系の容疑者5人が逮捕されるが、20丁近くはすでに裏社会に流れた後で未発見。警察は簡単には実弾用に改造できないから心配ないと発表するが、専門家らは簡単な工作機械で必要な部品は作れるので警察発表は過小評価と非難する展開に。
ニュース映像を見たら建物はリトルトーキョーから5分くらいのところでした。あんなところで訓練していたとは。賊もそんなものがあると思わずに押し入ったようです。


Photo courtesy of Robert Gauthier /Los Angeles Times



ミリタリーサープラスの個人輸入は「メビウス1」で!
  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 14:21Comments(0)こぼれ話

2011年10月20日

新作『遊星からの物体X』は

入荷とは無関係ですが、リメイク風の前日譚『遊星からの物体X』を鑑賞。
内容は全然触れていませんが、情報なしで見たい人は読まないで下さい。

初日の初回で客はわずか8人ぐらいで、迷作『DOOM』初日を思い出す雰囲気。


Photo courtesy of Universal Pictures


評判はそんなに悪くないようですが、やはりジョンカーペンターの前作越えはならず。
CGモンスターで色々派手だったりしますが、特徴的なやつが不足気味。展開の緊張感の無さも残念。隊長の行動や主人公の巻き込まれ方も何だか…。
ロブボッティンの頭蜘蛛の衝撃は永遠に不滅だと再確認。
血液テストができなくなって順番にXXXを調べるのはアホらしい絵で好きです。
主人公の顔をどっかで見たことあると思ったらジョンマクレーンの娘でした。

カートラッセル以前の話が埋まったということで良しとしましょう。
82年版ではN-3B パーカーを着ている人がいます。


詳細はジャケット欄から
N-3B パーカー  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 02:51Comments(0)こぼれ話

2011年09月27日

見えない戦車

この手の話はよくありますが、今回はBAE SYSTEMSの新開発品。
手のひら大の六角パネルの温度を変化させて赤外線感知装置を無効にする。

Image courtesy of AP/Yahoo.com



背景に溶け込んだり、戦車を小型自動車に見せかけたりできる。破損しても簡単にその部分だけ交換可能で、装甲としての役割も果たすスグレモノ。

Image courtesy of AP/Yahoo.com



人間サイズ用ができる日も近い?
Yahooニュースはこのリンクから。


当店販売の偽装ベールはこちらのカモネット。
かぶればOK!


詳細はオンラインストにて
スナイパーベール  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 09:27Comments(0)こぼれ話

2011年09月01日

ハリケーン襲来、店舗再開、ミリタリーパーソネルトリビュート

先日から店舗再開しています。
1日遅れたのは、出張先の米国東部で巨大ハリケーン、アイリーンの影響をモロに受けたためです。
ニューヨークより北のニューイングランド周辺にいましたが、予定の2日前に飛行機がキャンセルになり、通り過ぎるまでは動けない状態でした。
通過後は折れた木の枝や幹が道路に散乱していました。




予定が色々中止になり、雨のぱらつく中で空き時間が沢山出来たので休暇のようになってしまいました。
歩き回った先で見かけた従軍兵や戦時の記念碑をいくつか紹介します。アメリカは公共の場所にはこういった記念碑が数多くあります。



第一次世界大戦
外国政府(フランス)から米軍史上初めて表彰を受けたアメリカの部隊を記念した壁画。




第二次世界大戦
陸海空、民間商船乗組員など従軍した全ての人の記念碑。




南北戦争
実際に使われた部隊旗



ケディスバーグの戦いで使われたキャノン




南北戦争中の看護婦を称えた記念像。'ANGELS OF MERCY'は看護関係で見かける言葉です。




朝鮮戦争




アメリカスペイン戦争
これは学校で教わった記憶も無くなっていた、キューバ独立を支援した100年以上前の戦争。
プエルトリコが米国領になったのはこの時だそうです。




イラク、アフガニスタン
War on Terror




アートモニュメントなのでドッグタグは未使用品。




軍関係ではありませんが、殉職した消防士の記念碑。
Fallen Heroes-Fallen Firefighters





R.I.P





もちろん仕事もしていましたので、アップしていきます。




ミリタリーサープラスならここ、メビウス1  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 10:15Comments(0)こぼれ話

2011年07月07日

JanSport米軍納品業者!!

引き取る気は満々だったのですが、思わぬ高値になり目的のロットをほとんど買わずに終わった先日の払い下げオークション。
見かけたあるロットの中に山積みのJanSportのバックパックがありました。ラベルも含めて民生品そのままでしたが、これで立派な米軍納品業者に昇格?








10年以上前に新宿をJanSportのバックパックで歩いていたら某アジア系外国人に話しかけられ、それはうちの国のブランドだから同胞かと思ったといわれたことがあります。ちょっと調べてみましたが、今では世界中に広がりすぎてJanSportがもともと始まった国は良く分かりませんでした。USAサイトでも創業にいたるストーリーは触れていないところを見ると海外発祥なのかもしれません。あるサイトによると、製造は主にメキシコや東南アジアのようで、フィリピンで製造されたものが中国やベトナム製より丁寧な裁縫で頑丈だとか。いろんな国の人がそれはうちのブランドだと言っているのかもしれません。




大量撤退にあわせてこの色の正規放出もそう遠くない予感。



Staff Sgt. Edward Duran, with Operations Company, Headquarters and Headquarters Battalion, 1st Cavalry Division, directs his security force during a visit of Army officials to Bala Hissar, Afghanistan, June 27, 2011.

暑い中大変な重量でしょう。





放出品は弊社オンラインストアにて
サープラスショップ メビウス1  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 05:02Comments(0)こぼれ話

2011年05月20日

ロズウェルの宇宙人

ロズウェルに墜落した謎の飛行物体の正体が判明!

それはソビエトの偵察機で、乗っていたのは遺伝子操作で作られた緑の小人パイロットだった!? という内容の本がアメリカで発売されたそうです。もちろんノンフィクション!

まだこのネタで商売する人がいることに感心。

しかも小人兵を生み出したのは逃亡したナチスの戦犯という「ブラジルから来た少年」を彷彿させるストーリー。
昔流行ったUFO番組を思い出します。

ちなみにニューメキシコでは空き缶をちぎっただけに見える宇宙船の破片を、ホームレス風の宇宙人が売っているとか。資金をためて新しい船で故郷に帰るそうです。





新入荷はパラクレイトの汎用、1QTポーチ。




何でも入りますが、フラップを内側に入れてバンド固定でペットボトルや水筒ボトルも収納できる。




詳細はオンラインストにて
パラクレイト1QTポーチ  

Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 06:01Comments(0)こぼれ話

2010年08月11日

水陸両用戦車

LVT(Landing Vehicle Tracked) 4 ウォーター・バッファロー




出張先にて
HBOのテレビシリーズ「パシフィック」でも上陸シーンに人員輸送タイプが登場しています




第二次大戦から朝鮮戦争まで生産された上陸用車両の旋回砲塔搭載型




Food Machinery and Chemical Corporation は元々は農機具や殺虫剤を生産していた会社だとか。




生産に従事した一般労働者にささげられています。1万台以上がこの会社で生産されました。




後部のハッチは溶接されているのか、砲塔搭載型では元から無いのかわかりません。




LVT車両の歴史はwikipediaで詳しいようです。








LVTシリーズはその後も近代化を繰り返し、現在でも同じアイディアの上陸用強襲車両が運用されています。




写真は付近に生息する最新型LVTの一団?




同じ場所を紹介しているサイトがこちら(英語)

弊社通販では近日大量入荷予定があります。整理次第またアップしていきます。いまだにアップできていない在庫も沢山ありますが…。鋭意作業中です!


  
タグ :戦車


Posted by ミリタリーサープラス MOBIUS1  at 17:00Comments(0)こぼれ話

プロフィール
ミリタリーサープラス MOBIUS1
ミリタリーサープラス MOBIUS1
ミリタリーサープラス"メビウス1"でロサンゼルスから本物のミリタリーグッズを格安通販!
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
※カテゴリー別のRSSです
QRコード
QRCODE

にほんブログ村ランキング にほんブログ村 ファッションブログ ミリタリーファッションへ
にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ